突然ですが・・・「ADAM質問紙」と呼ばれるものをご存知ですか?

病院の泌尿器科などで使われている男性ホルモンの低下を調べるためのチェックシートです。
現在の健康状態について、「はい」か「いいえ」を選んでください。

1性欲(セックスをしたいという気持ち)の低下がありますか?はいいいえ
2元気がなくなってきましたか?はいいいえ
3体力あるいは持続力の低下がありますか?はいいいえ
4身長が低くなりましたか?はいいいえ
5「日々の愉しみ」が少なくなったと感じていますか?はいいいえ
6物悲しい気分/怒りっぽいですか?はいいいえ
7勃起力は弱くなりましたか?はいいいえ
8最近、運動をする能力が低下したと感じていますか?はいいいえ
9夕食後うたた寝をすることがありますか?はいいいえ
10最近、仕事の能力が低下したと感じていますか?はいいいえ

質問の1と7の答えが「はい」の方と、それ以外の質問で「はい」が3つ以上の方は男性ホルモンの値が下がっている可能性があります。

男性ホルモン(テストステロン)とは・・・

名前からイメージされる通り、「男らしさ」を形成する働きがあり、骨や筋肉を太くして男性特有の筋肉質な体型が作ったり、“声変わり”を起こしたりします。

男性ホルモンの量には個人差がありますが、一般的には20代前半から徐々に減少をはじめ、40代で減少のペースが速くなり、60代では40代の時と比較して平均25%の低下が考えられるそうです。
男性ホルモンが少なくなると、中性脂肪やコレステロールの代謝機能が低下し、内臓脂肪や皮下脂肪が増えやすくなります。 また、ホルモンの量が急激に減少する時期に、過度のストレスや病気などが重なり、更年期障害に悩まされる方が多くいらっしゃいます。

◇ 男性の更年期障害でみられる症状

  • うつ症状/気力がない/常にイライラする/仕事に行きたくない/集中できない
  • 持続力がない/何をしていても楽しいと思えない/疲れがとれない/眠れない
  • 肩がこる/頻尿/ほてり又はのぼせ/手足の冷え/多汗/ED(勃起障害)
  • 性欲減退

男性における「性腺刺激ホルモン」の働き・・・

男性にとって大切なホルモンはテストステロン(男性ホルモン)が有名ですが、実は、女性にとって大切な卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)も男性機能に対して重要な働きをしています。

卵胞刺激ホルモン(FSH)
精細管中のセルトリ細胞に働きかけ、精子の生産を促します。
黄体形成ホルモン(LH)
精巣のライディッヒ細胞に働きかけ、テストステロンの分泌を促します。

思春期前に10ng/dl未満で測定不能であるテストステロンは、FSH、LHの分泌増加が始まった後、徐々に増加し2次性徴が出現する前に測定可能なレベルになります。

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