婦人科で使われるお薬について

陣痛誘発・促進剤

分娩前の陣痛が微弱な場合に、子宮の筋肉を収縮させて陣痛を誘発し、出産を促進する目的で用いられます。

【製品名】 プロスタグランジンE2 (科研)  剤形(錠)

一般名ジノプロストン錠
識別コード(包装)KC29 0.5mg:0.5mg(本体)KC 29

【禁忌】:(以下に該当する方は、使用してはいけません)

  1. 骨盤狭窄、児頭骨盤不均衡、骨盤位等の胎位異常のある患者
    [正常な経膣分娩が進行せず、母体及び胎児への障害を起こす恐れがあります]
  2. 前置胎盤
    [出血及び胎盤の圧迫により、胎児に障害を起こす恐れがあります]
  3. 常位胎盤早期剥離
    [緊急な胎児娩出が要求されるため、外科的処置の方が確実性が高い]
  4. 胎児仮死のある患者
    [子宮収縮により胎児の症状を悪化させる恐れがあります]
  5. オキシトシン投与中、ジノプロスト投与中(PGF2α)の患者

【副作用】

陣痛が強く起こりすぎることがあります。また血圧上昇、動悸、頻脈、吐き気、下痢などが考えられます。喘息がある方の場合には症状が悪化することもあります。

【注意】

  1. 本剤は子宮収縮作用を有するため、類似の作用を持つ薬剤(オキシトシン、アトニン-O)、ジノプロスト(プロスタルモン・F注射液1000、2000など)を併用することにより過強陣痛を起こしやすいので、併用は禁止されています。
  2. 妊娠末期以外の妊婦には使用しません。
成分一致薬品
プロスタルモン・E (小野)
識別コード(包装)@ 664 0.5mg:0.5mg(本体)@ 664