女性ホルモンの関係する症状

更年期

更年期」とは、月経が終わる閉経年齢をはさんだ前後の約10年間を言います。かなり個人差がありますが、早ければ30代始め、遅いと60代後半になる人もあります。すべての女性が必ずこの時期を迎えるので、「更年期」自体は病気ではなくて自然な事です。何の症状もなくこの時期を過ごせる方もいますが、約80%の方が何らか症状を感じます。そして、更年期に起こる様々な症状が生活に支障をきたすようになってしまうことを「更年期障害」と言います。

更年期の症状

卵巣機能の衰えにより女性ホルモンが減少すると、ホルモンのバランスが乱れて身体的にも精神的にもいろいろ不快な症状が起こります。

  1. 頭痛
  2. 不眠
  3. めまい・耳鳴り
  4. 不安・いらいら
  5. 肩こり・腰痛
  6. 冷え・痺れ
  7. 疲れ・だるさ
  8. どうき・息切れ
  9. 便秘
他の原因で起こる事もあります。
症状が強かったり、長引いたりした時は婦人科や更年期外来などの専門医に相談して下さい。

これらの症状は同じ人でも症状の種類や強さが一定せず、日によって違ったりするので「不定愁訴」と呼ばれていますが、ホルモンのバランスだけでなく、環境の変化やストレス・肉体的な機能低下などが密接に関連しています。最近では卵巣機能の衰えとは関係のない若い世代でもホルモンバランスの乱れによる「不定愁訴」を訴える女性が増えています。