赤ちゃんが欲しい

自然な妊娠を目指すには…

“元気な精子”と“元気な卵”が出会い、受精をする。

分かりきったことですが、これがしっかりと行われなければ妊娠期間は始まりません。
自然な妊娠を目指すには、この出会いを大切にしないといけません。

セックスはいつ行うのがベストなの…?

ここで問題なのが、精子にも卵にも“有効期限”がある。ということ。

最初に書いた通り、ただ出会えばよいということではありません。
精子も卵も“元気”でなければいけません。

そのためには精子と卵、それぞれの“有効期限”を知っておくが大切です。

【精子について】

精子が女性の体内で生きられるのは約5日。

腟内に射精された精子は、子宮頸管から子宮へと向かい、左右の卵管に入り、卵管膨大部へと進みます。卵管膨大部に到達できる精子はおよそ数百で、最終的に卵と出会い、受精できる精子はたったのひとつ。


【卵について】

卵が受精できるのは、約1日。

排卵した卵は、卵管内に取り込まれ、卵管膨大部で精子との出会いを待ちます。排卵から24時間以内に受精ができれば、成長しながら子宮へと向かいます。

排卵のタイミングが完全には把握できないことや、卵の有効期限が短いことを考慮すると、排卵予想日の5日くらい前から排卵予想日までの間は、できれば毎日、セックスをすることが望ましいといえます。
つまり、毎日セックスをすることで、フレッシュな精子を毎日送り込み、いつ排卵が起きても活きの良い精子が卵管膨大部で待っている。という状態を目指すのです。

ここでよく聞かれる問題点が、

・約1週間も頑張れない…。
・禁欲期間があった方が良いのでは…

仕事が忙しく、疲れ果てて帰宅した。
明日も仕事だから1秒でも早く寝たい…。

そんな旦那さんに、「1週間、毎日頑張り続けましょう。」というのは確かに酷な話です。

排卵日よりも前にセックスした方が、妊娠の可能性が高いということが分かっています。

妊娠の可能性が最も高いのは「排卵の2日前」、次いで「排卵の前日」、そして「排卵日」ということなので、この3日間、頑張ってみてはどうでしょう。

禁欲期間の必要性は…

結論から言うと、不必要と言えそうです。

精子は毎日つくられていますので、射精しないと古い精子が溜まっていきます。
禁欲すると精子や精液の量は増えますが、運動率などの重要な質が低下してしまうことが分かっています。また、禁欲を続けると、精子のDNAの損傷率が高くなる傾向も。

ヒノヘルスオフィス院長の日野先生は、著書(愛 そして つながる命 ‐不妊の悩み ともに考えます)の中で「熾火の理論」として、“頻回のセックスを常に心がけることが妊娠するための最も重要な方法である”と記しています。

赤ちゃんが欲しいと思ったら、禁欲などせずに積極的にセックスをしましょう。また、セックスをしない日も射精をして、古い精子を貯めないようにしましょう。

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「妊娠しやすい体づくり」の基本は3つ

  1. バランスの良い食事
  2. 規則正しい生活
  3. 精神的ストレスの解消

よく言われることばかりですが、新しい命を授かることができる体をつくることが大切です。
精神的ストレス・乱れた食生活・悪い生活習慣で直せる所はできるだけ直して、自然に妊娠できる体を手に入れましょう。