赤ちゃんが欲しい

妊娠準備期間と不妊の悩み

「赤ちゃんが欲しい」と思ってから妊娠が確認されるまでの妊娠準備期間には、赤ちゃんを授かりやすい体づくりと、10ヶ月に及ぶ妊娠期間を乗り越えられる体(体力づくり)が必要になります。
生理痛のひどい人、生理不順のある人などはホルモンのバランスが崩れている可能性があります。ホルモンのバランスが崩れていると、受精に一番大切な卵子が十分発達しない場合や、赤ちゃんが安心して育つことのできる子宮が準備できないことがあります。

基礎体温の異常や思い当たることがあったら、「別に病気じゃないから…」などと放っておかずに早めに専門医を受診しておきましょう。

女性にとって大切な栄養素“葉酸”

ご存知ですか ?

厚生労働省は2000年に『二分脊椎症』などの先天性神経管閉塞症の防止のために、妊娠適齢期の全ての女性に対して「1日に400μg」の葉酸を摂取するように勧告しました。

妊娠の初期(約4〜12週)は、胎児の細胞分裂がとても活発な時期であり、もしもこの時期に葉酸が不足すると、おなかの中の胎児に影響が出るリスクが増加します。代表的な影響として、胎児の脊椎が二つに分かれてしまう二分脊椎(にぶんせきつい)です。

食事から葉酸を摂取するには、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜やレバーなどが有効です。しかし、葉酸は水に溶けやすく熱に弱い性質のため、例えば白菜に含まれる葉酸の量を、生の状態と10分煮た後とで比べると、わずか10分の1にまで減少してしまいます。

日本人(成人)が必要とする1日あたりの葉酸の摂取量は200μgで、これを仮に“ほうれん草”で摂ろうとすると約1.6束と量的にかなり難しいものになります。
近年、女子大生を対象に行われたアンケートの結果では、葉酸が十分に摂れている人は全体の35%。さらに、妊娠前〜妊娠初期に必要とされる摂取量(400μg)が摂れていたのは、157人中わずか2人という結果でした。

そのため、厚生労働省も2000年にサプリメントを使ってでも、葉酸を摂取する様に呼びかけています。

妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月まで ...

母体が『葉酸』を積極的に摂取することにより、胎児が『二分脊椎症等の神経管閉鎖障害にかかるリスクを低くする』だけでなく、残念ながら、そのような先天性欠損症にかかってしまったとしても、その『程度を軽くするために葉酸を摂取した方が良いといわれている』時期です。

しかし「いつ妊娠するか」というのを把握するのは現実問題として不可能です ...

安全のためには『妊娠・出産を希望する生活環境になったその日から』摂取する必要があります。
厚生労働省では2000年からいろいろな方面で啓蒙活動を行っていますが、十分に『葉酸』の認知度が上がっているとは言えません。

みんなで“葉酸”を摂って、周りの人にも教えてあげましょう !

『葉酸』には、そのほかにも女性にとっていろいろな効用が発見されています。

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「妊娠しやすい体づくり」の基本は3つ

  1. バランスの良い食事
  2. 規則正しい生活
  3. 精神的ストレスの解消

よく言われることばかりですが、新しい命を授かることができる体をつくることが大切です。
精神的ストレス・乱れた食生活・悪い生活習慣で直せる所はできるだけ直して、自然に妊娠できる体を手に入れましょう。